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保存車両・佐賀県】 2007年1月現在 5施設 6両掲載 

 

 

有田町(西松浦郡) 伊万里市 嬉野市 大町町(杵島郡)  小城市
鹿島市 上峰町(三養基郡) 唐津市 川副町(佐賀郡) 神埼市
基山町(三養基郡) 久保田町(佐賀郡) 玄海町(東松浦郡) 江北町(杵島郡) 佐賀市
白石町(杵島郡) 多久市 武雄市 太良町(藤津郡) 鳥栖市
東与賀町(佐賀郡) みさき町(三養基郡) 吉野ヶ里町(神埼郡)    

 平成18年12月時点の行政区分。各資料は、特記がない限り訪問歴現在の情報です。

 

 

【大町町(杵島郡)】

  

保存車両 国鉄9600形蒸気機関車 29611号機 

撮影日:平成18(2006)年9月30日

場所 おおまち情報PLAZA いこいの広場

 

アクセス

JR九州 佐世保線 大町駅 下車徒歩すぐ。

大町駅の真となり。

周辺地図

状態

悪化

全体的に日焼けして色あせている。

錆が目立つ。ライトが割れている。

ナンバープレートも代替品になっている。

経歴

大正7年12月26日 大阪汽車株式会社で誕生

昭和8年1月 直方機関区に配属

昭和43年 後藤寺機関区に配属

昭和49年2月26日 引退

主に筑豊本線と田川線で石炭輸送じ従事した。

訪問歴 平成18(2006)年9月30日   
備考

大町駅の真となりにある町立施設おおまち情報PLAZA併設のいこい広場に保存せれています。

もとは、町立物産センターという名称だったようです。

車体全体を覆う屋根があり、機関室には自由に入れます。

 

 

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【唐津市】

 

保存車両

国鉄9600形蒸気機関車 69608号機

撮影日:平成18(2006)年10月1日

場所

佐賀県唐津市東大島町

唐津港開港百周年記念碑

アクセス

JR九州 唐津線 西唐津駅 下車徒歩約30分

周辺地図

状態

悪化

潮風や風雨による腐食が侵攻中

経歴

 

大正11年 川崎造船所 製造

大正12年6月 門司機関区に配属

昭和47年10月2日 西唐津機関区に配属

昭和48年8月28日 唐津線「さようなら列車」牽引

昭和48年9月7日 行橋機関区に配属

昭和49年8月20日 行橋機関区にて引退 

 

訪問歴 平成18(2006)年10月1日

【解体】 平成19年2月頃

備考

以前は東唐津児童遊園地に保存されていたとのことですが、唐津港百周年を記念に移設。

唐津港貨物支線跡の先端、唐津港の端っこにポツンと放置された状態になっています。

想像以上に潮風の腐食があるようです。このままでは解体される可能性が高い状態になっています。

 

【追記 2008.11.03】

残念ながら、2007年2月頃に現地にて解体、天へ召された模様。

やはり、港岸壁に野ざらし保存(放置)は、どう考えても無謀だったと思われる。

さすがに69608号機とセム2が可哀想に思えた。

 

 

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保存車両

セム2形 セム2000

撮影日:平成18(2006)年10月1日

場所

佐賀県唐津市東大島町

唐津港開港百周年記念碑

アクセス

JR九州 唐津線 西唐津駅 下車徒歩約30分

周辺地図

状態

悪化

潮風や風雨による腐食が侵攻中

経歴

 

明治31(1898)年頃 誕生

 

年代不明

若松工場で8トン積を15トン積底開き式に改造

 

訪問歴 平成18(2006)年10月1日

【解体】 平成19年2月頃

備考

車輌には、型式:セム2と記載されているが、実際にはセム1形の様な気がする。

 

【追記 2008.11.03】

残念ながら、2007年2月頃に現地にて解体、天へ召された模様。

 

 

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【佐賀市】

  

保存車両 国鉄D51形蒸気機関車 D51 206号機

撮影日:平成18(2006)年9月15日

場所 佐賀市役所

アクセス

JR九州 長崎本線 佐賀駅下車徒歩約5分

周辺地図

状態

良好

経歴

昭和12年3月14日 日立下松工場にて誕生

東北本線・日豊本線・鹿児島本線・筑豊本線にて活躍

昭和23年 門司機関区に配属

昭和33年 長崎本線で活躍

昭和43年 出水機関区に配属

昭和45年10月24日 若松機関区に配属

昭和49年8月20日 若松機関区にて引退 

訪問歴 平成18(2006)年9月15日   
備考

周囲は柵で囲われています。

雨よけの屋根など無いにもかかわらず、状態は非常に良いです。

 

 

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【武雄市】

 

保存車両 国鉄C11形蒸気機関車 C11 259号機

撮影日:平成18(2006)年9月30日

場所

武雄東児童遊園地

 

アクセス

JR九州 佐世保線 武雄温泉駅 下車徒歩約5分

周辺地図

状態

悪化

錆が目立つ。ライトが割れている。

ナンバープレートも代替品になっている。

経歴

昭和19年1月26日 誕生

昭和19年2月26日 佐々機関区に配属

昭和20年3月1日   早岐機関区に配属

昭和46年10月8日 門司機関区に配属

昭和47年3月20日 熊本機関区に配属

昭和49年4月25日 引退

訪問歴 平成18(2006)年9月30日   
備考

訪問前は東児童遊園地との名称なので、公設の小規模遊園施設かと想像していましたが、

町中にある小さな普通公園でした。

車体全体を覆う屋根があり、機関室には自由に入れます。武雄温泉街とは反対側。

 

 

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【鳥栖市】

 

保存車両 国鉄230形蒸気機関車 268号機

撮影日:平成18(2006)年9月30日

場所 鳥栖機関区跡地(鳥栖駅東側)

アクセス

JR九州 鹿児島本線 鳥栖駅 下車徒歩5分

鳥栖駅下車後、跨線橋を渡り鳥栖スタジアム方面へ。

周辺地図

状態

良好 

経歴

国鉄230形蒸気機関車は、国鉄の前身である

逓信省鉄道作業局が発注したタンク式蒸気機関車。

 

268号機は、北越鉄道株式会社の発注により誕生した

「北越鉄道G形18号機関車」で、北越鉄道が国有鉄道

編入後に268号機として改称されました。

 

明治38年 汽車製造合資会社大阪工場で誕生

昭和10年頃 鳥栖機関区に配属

昭和29年 引退。鳥栖機関区に保存

昭和45年 鳥栖市役所前に公開展示

平成17年6月13日 鳥栖市重要文化財(歴史資料)に指定

平成17年7月 鳥栖駅に移設

訪問歴 平成18(2006)年9月30日   
備考

機関車全体を覆う屋根があり、周囲は柵で囲われています。

もとは鳥栖操車場(機関区)跡地。横に鳥栖スタジアムがあります。

 

 

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