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大分交通

 

  

宇佐参宮線 26号機      
耶馬渓線 キハ102号機 キハ104号機 キハ601号機 キハ602号機
  ハフニ22号車      
別大線 506号機      

資料は、訪問歴に記載した時点の情報です。

 

 

  

保存車両 国鉄10形蒸気機関車26号機

撮影日:平成20(2008)年1月26日

場所 宇佐市 宇佐神宮境内

 

アクセス

JR九州 日豊本線宇佐駅下車 徒歩約40分

または宇佐駅より大分北部バス

周辺地図

状態

良好

経歴

 

明治24年(1891)にドイツ・ミュンヘン市のクラウス社が

製造したB型タンク式蒸気機関車。

当時の九州鉄道が輸入。

国鉄に編入後も活躍し、この26号機は昭和23年に

大分交通に譲渡された。

 

その後、大分交通宇佐参宮線で使用された後、

昭和40年8月に宇佐参宮線廃止に伴い引退した。

 

現在は、準鉄道記念物に指定されている。

 

訪問歴 平成20(2008)年1月26日   
備考

地元ライオンズクラブにより整備され、洒落た屋根の下に保存されている。

ちなみに、宇佐神宮は、全国の八幡宮の総本社。

 

 

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保存車両

大分交通 キハ102号機

大分交通 キハ104号機、大分交通 キハ601号機

大分交通 キハ602号機、大分交通 ハニフ22号車

撮影日:平成20(2008)年1月27日

場所

中津市万田5001

ビジネス民宿・SLレストラン 汽車ポッポ

キハ102号機 「かわせみ」

 

キハ104号機 「せきれい」

 

キハ601号機 「やまびこ」

 

キハ602号機 「しおかぜ」

アクセス

JR九州 日豊本線中津駅下車 徒歩約30分

周辺地図

状態

良好

経歴

 

キハ100形は、大分交通耶馬渓線に導入された

ガソリンカーであり、後にディーゼル気動車改造され

耶馬渓線発のDC気動車となる。

102号機は、昭和10年に日本車輌製造に自社発注。

同型僚機の104号機は昭和12年発注。

キハ102号機には、「かわせみ」の愛称。

キハ104号機には、「せきれい」の愛称。

 

キハ600形は、国鉄キハ10形をベースに新造された

気動車。

キハ601号機、602号機共に昭和31年日本車輌製。

新製時から耶馬渓線に導入された。

キハ601号機には、「やまびこ」の愛称。

キハ602号機には、「しおかぜ」の愛称。

同型僚機に昭和35年新潟鉄工製603号機,604号機。

こちらは、平成20年現在も紀州鉄道にて現存。

603号機は現役で活躍。604号機は紀州御坊駅の側線

で休車中となっている。

 

ハニフ22号客車は、1912年製で元九州鉄道の客車。

1912年と言えば、明治から大正に元号が変わる節目と

なった年でもある。

 

ハニフ22号車

訪問歴 平成20(2008)年1月27日   
備考

各車とも保存状態が良い。

キハ601号機は、車内がお座敷になっている。またハフニ22号車内はテーブル席として利用できる。

また他のキハは、宿泊施設として泊まることが可能の模様。

釜飯が美味しかった。

 

 

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保存車両 大分交通500型506号機

撮影日:平成20(2008)年4月12日

場所 大分市大字佐野3452番地2

 

アクセス

JR九州 日豊本線大分駅下車

大分駅前7番乗り場から、大分バス「E70 宮河内ハイランド行き」に乗車し宮河内団地入口バス停にて下車。

下車後、徒歩約1時間。

周辺地図

状態

良好

経歴

 

大分交通別大線にて運用されていた電車。

別大線は、かつて大分駅前から国道10号に沿って

別府市の亀川駅までを結んでいた軌道線。

黒字路線ながらも、国道渋滞の原因となり、

大分県警の要請により昭和47年に配線となった。

 

506号機は、

昭和34年11月 東洋工機にて誕生。

別大線用に新製された形式の内の1両。

密着式連結器を備えた統括制御車。

廃線になるまで活躍し、若草公園にて保存後、

佐野動植物園に移設保存されている。

 

訪問歴 平成20(2008)年4月12日   
備考

市立の大規模公園にもかかわらず、公園までのバスは廃線となり、

現在公共交通機関では辿り着けない。

休日は、大変混んでいる施設。野外展示で屋根など無いが、良好な状態で保たれている。

車内にも入れるため、特にお子様には人気。遊具化して荒廃してしまわないかと心配。

 

 

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