頭端式(櫛形)ホーム３面４線

車止め：第４種(連結器受止器・車止め標識(小)付き)

平成18年 9月24日

状況

富山地鉄本線の始点駅。

本線の他、立山線、不二越・上滝線も発着する。

始発駅とあって、頭端式の構造で、

地方の私鉄としては、３面４線を有する立派な駅となっている。

線路にエンドレールらしき構造物は設置されておらず、

線路終端にホームと一体化した第４種が設置されている。

この第４種に電車連結器を受け止められそうな構造をした装置が取り付けられている。

また小さな車止め標識も設置されている。

富山を起点に宇奈月温泉や黒部・立山方面への旅人を運ぶ鉄道であり、

富山駅でエンドレールを眺めてみても、旅の始まりを感じてしまい、終りと言う旅情はない。

富山地鉄 市内軌道線 呉羽線線路終端

単式ホーム１面１線

車止め：なし

平成18年 9月24日

状況

富山地鉄富山市内軌道線の終点。

正式には、呉羽線の終点。

富山地方鉄道市内軌道線の終着駅にあたる大学前駅（停留所）。

正式には、呉羽線の終点となる。

かつては、この先にも線路が続いていた様だが、現在はここで線路が途切れている。

単式１面１線の構造で、電車は到着後に暫くすると折り返して行く。

ホームは、富山県道44号富山高岡線上の併用軌道に設置されており、

歩道橋により歩道と繋がっている。

線路終端にエンドレールは設置されておらず、

線路が途切れた後は、そのままアスファルトの道路となっていた。