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エンドレール探訪・三木鉄道

 

 

三木線 厄神駅 三木駅    
         

掲載情報は、訪問日現在のものです。

 

 

 

【三木線】

 

路線名 三木線

厄神駅 3番線

駅名/番線 厄神駅 3番線
タイプ

単式、島式3面3線

島式部の片側、番線が三木線用ホーム

第一種、車止め標識(小)

訪問日

平成18年10月14日

状況

JR加古川線との接続駅。

もと国鉄三木線とあり、ホームや駅舎は共同使用。

訪問詳細

 

橋上駅舎化されている厄神駅周辺は、ほとんどが住宅街と見受けられる。

駅前広場的なスペースもなく、住宅街に忽然とある橋上駅となっている。

 

第三セクターの三木鉄道も、もとは国鉄三木線。

その流れで、厄神駅ではホームも駅舎もJRと共用となっている。

 

島式ホームを使用しているが、線路は先に延びて加古川線と交わることなく、

ホーム内に設置されたエンドレール第一種のバラスト盛りにより絶たれている。

 

来て帰るだけの閉塞路線になってしまった三木鉄道の終端。

どことなく、もの哀しく見えた。

 

備考

財政難には打ち勝てず、平成20(2008)年4月1日に廃止された

 

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路線名 三木線

三木駅 1番線

 

三木駅 2番線

駅名/番線 三木駅 1、2番線
タイプ

単式(切欠き)、1面2線

1番線:車止め標識(小)、第二種

2番線:第一種、第二種、車止め標識(小)

訪問日

平成18年10月14日

状況

三木鉄道三木線の終点。

ローカル路線の色は、かなり濃い。

訪問詳細

 

木造平屋建ての古い駅舎。

駅舎改札を通ると単式ホームが1つのみと言う、

典型的な地方駅の構造になっている。

 

ホームは、列車増発のために、

単式を後から切欠きにしたらしい。

 

本線直結の番線の線路終端部には、

第二種エンドレールが据えられている。

エンドレール後背には、車庫の作業場がある。

2番線側は、比較的新しく設置されたのだろうか、

バラストもまだ目立って汚れていない。

2番線後背には、木造駅舎が建っている。

 

JRから切り離され、単独で閉塞路線内を

行き来する気動車。その終点。

様々な歴史を見てきたであろう

ローカル路線の線路終端として、

その雰囲気は、なかなかに重みが感じられる。

 

備考

平成20(2008)年4月1日に廃止された

 

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