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エンドレール探訪・関西 南海電気鉄道

 

 

南海本線 難波駅      
 和歌山港線 和歌山港駅      

掲載情報は、訪問日現在のものです。

 

 

 

【南海電気鉄道】 

 

路線名 南海本線

難波駅 6番のりば

駅名/番線 難波駅 6番のりば
タイプ

櫛形9面8線

各線共に油圧式

訪問日

平成18年 7月30日

状況

大阪の一大ターミナル駅にして、

南海電気鉄道最大の拠点駅。

訪問詳細

  

路線上の所属は、南海本線となっているが、複々線化により高野線方面の列車も発着する。

8線を持つ巨大なターミナル駅となっており、ひっきりなしに列車が発着する。

 

着線の度に多くの人波が改札へ向かい、発車間際には、以外に多くの人が駆け込み乗車をする姿を

絶え間なく見ることが出来る。

 

大手私鉄の始発駅とあって、堂々とした構えを誇っている。

線路終端には、各線末共に日本車輌製の油圧式緩衝器が設置されており、拠点駅らしさを感じる。

 

備考

 

 

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路線名 和歌山港線

和歌山港駅 1番線 

 

和歌山港駅 2番線

駅名/番線 和歌山港駅 1・2番線
タイプ

島式1面2線

1番線側:車止め標識、第一種、第二種、第四種

2番線側:枕木、第一種、第二種、車止め標識

訪問日

 平成18年 7月 30日

状況

 

南海電気鉄道の本線系統となる和歌山港線の終着駅。

徳島へのフェリー連絡駅となっている。

 

訪問詳細

 

南海電鉄本線系統に含まれる路線で、

和歌山市駅より一駅のみの路線終着駅となっている。

フェリーの連絡時間に合わせて、特急サザンや急行

が運行されている。色々な経緯で現在は普通列車の

系統が運行されていない。

フェリーの時刻基準のため、時間帯により全く発着が

ない場合もある。

 

嘗ては途中駅であり、和歌山市駅との間に3駅、

さらに和歌山港駅より先に水軒駅と言う駅があったが、

現在は廃止されてしまっている。

 

途中駅である名残として、1番線はホームより少し先に

線路が延びてエンドレールが設けられている。

廃止前は、この1番ホーム側から先の水軒駅まで線路が

続いていたらしい。現在も高架線の名残が見られる。

なお、駅自体は盛土で出来ている。

 

第二種車止めの中央部が赤色で塗装されているのが

特徴的。遠くからでも目立つ。

 

駅名からも想像出来る通り、

駅横にはフェリーターミナルが広がっている。

また、ホーム前方に花王和歌山工場の大きなタンク群が

林立しているのが印象的だ。

 

鉄道終着駅ではあるが、フェリー乗換がメインのため、

旅の終りと言うよりかは中継地点としての感が高い。

 

備考

 

 

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