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【エンドレール探訪・九州 筑豊電気鉄道】
掲載情報は、訪問日現在のものです。
路線名 | 筑豊電気鉄道線 |
黒崎駅前駅 1番ホーム |
駅名/番線 | 黒崎駅前駅 1番線 | |
タイプ |
櫛形3面2線ホーム 車止標識(小)、第一種、第二種 |
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訪問日 |
平成19年 1月 20日 |
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状況 |
筑豊電気鉄道の黒崎駅前駅。 JR黒崎駅線路横、複合施設の1Fに入線している。 ホーム横がバスセンターとなっており、乗り換えが スムーズに行える仕組みになっている。 |
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訪問詳細 |
公式には鉄道ながら、経緯から現在も軌道と言った方がしっくりくる感じがする路線。 しかし、鉄道扱いからか、線路終端には典型的で立派なエンドレールが構えている。
複合施設1Fのバスセンター横にエンドレール。 ちょっと小綺麗で小洒落た施設に、似つかわしくないエンドレールが構えているところが魅力的だ。
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備考 |
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路線名 | 筑豊電気鉄道線 |
筑豊直方駅 車止め 本当の線路末端 |
駅名/番線 | 筑豊直方駅 1、2番線 | |
タイプ |
櫛形2面2線ホーム 枕木、第一種、A型バリケード車止め、 ホーム連絡路、柵、第三種(亜種) |
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訪問日 |
平成19年 1月 20日 |
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状況 |
高架駅。 突然終点と言った感じで、やり残し感がある。 |
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訪問詳細 |
路面電車の感覚で乗ってきたのに、終点は高架駅に。 しかも終点もなにやら中途半端感がある終点で、しっくり来ない。
どうやら、かつて延伸計画があり、先にあるJR筑豊本線をオーバークロスするために わざわざ高架駅にした模様。しかし残念なことに延伸には至らずに現在の状況となっている。
延伸計画のためか、駅や線路の構造も延長工事可能なままで終わっている。 線路終端は、列車停止位置から直ぐに枕木とバラスト盛りがあり、 変わり種としてA型バリケード車止めが設置されている。 正式名称は知らないが、工事現場などでよく見かけるバリケードを横から見るとAと言う文字に見える ことから、A型バリケード。この車止めも横からだとA型なのでA型バリケード車止め。 A型バリケード車止めに乗り場番線標識が付けられているのも注目点。 バリケードと言うことで、注意しろよと言ったことからか、工事現場などでお馴染みの黄色と黒の トラ模様で彩色されている点も見所。
さらに面白いのが、A型バリケード車止めの先。 A型バリケード車止めの後ろには、反対側のホームへ渡るための通路があり、さらに安全のために 鉄柵が巡らされている。既にエンドレール一式の状況を見ていたのでもう終わりかと思っていたが、 この鉄柵の裏側を覗いてみると、何とまだほんの僅かながら線路が続いており、 最後の最後に車止めとして第三種の亜種にでも分類すべき類のものが見られる。 線路末端に古線路と思われる鋼材を三角型にして線路に付けた代物で、第二種車止めよりも簡素な 古レール利用法がなかなかだ。
この車止めの構造から想像しても、やはり延伸計画が本気だったことが伺える。 何よりも、夢の途中で挫折してしまった感が漂っている終点には、とんでもない哀愁を感じる。 エンドレール探訪の中でも、注目すべき駅の一つだ。
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備考 |
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