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志免鉱業所竪坑櫓

 

※ 本資料は、特記がない限り訪問日現在の情報です。

 

 

■基本情報

 

分類 産業遺産

訪問日

平成18(2006)年10月1日
分野 鉱山

所在地 福岡県糟屋郡志免町大字志免495番地3
アクセス

西鉄バス「東公園台2丁目」バス停下車

周辺地図

開館時間 年中無休
入館料

無料

休館日 なし
備考

志免鉱業所竪坑櫓の周囲は、

運動公園として整備されている。

施設リンク 志免町 竪抗

 

 

■展示、所感

 

 

竪坑櫓 (国指定 重要文化財)

 

志免鉱業所は、糟屋炭田の一角をなした炭鉱で、

昭和39年に閉山した。

採掘開始から閉山まで、日本で唯一終始国営の炭鉱であった。

竪坑櫓は、昭和18年に完成。

 

現在でも、跡地には竪坑櫓や斜坑口が残されている。

平成19年には、竪坑櫓が国の登録有形文化財となった。

また、平成21年には、近代建設技術史上、価値が高いと言う事で、

国の重要文化財に指定されている。

また、斜坑口(第八坑連卸坑口)、国鉄勝田線跡地などが

「志免鉱業所関連遺産」として近代化産業遺産に登録されている。

 

竪坑櫓自体は、長年の風雨にさらされてコンクリートが劣化している。

落下の危険もあることから、周辺をフェンスによって囲われており、

近づけない様な措置がとられている。

 

竪坑櫓がある小高い丘一帯が運動公園的な施設として

整備されているので、間近で眺めることは可能。

丘の上の背高な施設であるので、町中からも目立つ。

 

丘の上からの町や空の眺めは良好。

近くにはボタ山を眺めることもできる。

炭鉱町として賑わった頃が偲ばれる。

 

 

関連リンク

 

 

【中々 なかなか 博物館・資料館】

志免鉄道記念公園 (竪坑櫓から徒歩約15分)

 

 

 

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