【トップページ】 >>【山行記録】 >>【丹沢山系】 >> 丹沢三ツ峰縦走 (宮ヶ瀬→大倉)

概要

■日時     : 平成17年8月20日(土) 

                6:00〜22:00

 ■山行時間 : 8:40〜19:15  約10時間
■目的地  : 宮ヶ瀬・丹沢山・竜ヶ馬場・塔丿  ■山行人員 : 2名

■行程 : 登山:三ッ峰山稜

             下山:大倉尾根

 

行程メモ・登山

登山口。電柱に隠れてますが…

今回の企画は、宮ヶ瀬から一気に大倉を直撃。

 

登りは、三ッ峰山稜を利用。このルートは非常に急勾配が多く、

さらに縦走するのには時間がかかります。

 

通常は、一泊二日で三ッ峰山稜は下山に利用するのがベスト。

しかし、企画趣旨は日帰り。帰りの交通機関(バス)を考慮する

と大倉着の方が余裕があるので、登りに三ッ峰山稜をチョイス

する行程に。

 

まずは、本厚木から神奈中で三叉路バス停へ。

三叉路から車道を5分程度歩き熊野橋へ。橋の手前電柱の影

にひっそり登山口があります。

 

倒木が行く手をふさぐ

登山口から最初のピーク御殿森丿頭に向かいます。

と言ってもこのルート、御殿森丿頭-高畑山-松小屋丿頭間は、

各ピークを巻くルートになっています。

 

御殿森丿頭までは、ゆっくりと1時間程度かけて登坂。

なにげに最初からハードなコースです。伊達に下り向けと

言われるだけあります…

 

それに、寂れたルートになってるので、各所に障害も。

倒木やら岩やらを乗り越えて進みます。

 

高畑山山頂は笹に占領されてました

御殿森丿頭から高畑山へ。

高畑山は山頂を目指してみましたが、人通りの無い夏、山頂は

笹の群生地となり進入を阻まれました。そして断念。引き返して

巻きルートに戻ります。

 

高畑山から金冷シに向かいますが…

この辺りから夏季名物ヒルがしずしずと襲撃してきます。

何十回と襲われ、足を知らぬ間に2カ所やられました。

血が止まらない…

 

【メモ】

三ッ峰山稜、夏場はヒル対策を忘れずに。

絆創膏と軟膏は一応用意した方が無難。

 

各所に立て札があります

金冷シから三ッ峰「本間丿頭」・「円山木丿頭」・「大礼丿頭」を

越えていきます。本間と円山木の間に「名無し丿頭」という

ピークもあります。

 

三ッ峰区間を約2時間かけて通過。そして三ッ峰山稜最後の

難関、丹沢山直前の約200mを登ります。この200mを約1時間

かけて丹沢山に到着。

 

三ッ峰山稜、登りに厳しいルートです…

行程メモ・下山

竜ヶ馬場。心が洗われます。

丹沢山から大倉尾根経由で大倉に向かいます。

下山、今回も15時過ぎと遅め。

 

竜ヶ馬場でかなり遅い昼食。

ここまでの間でなかなか落ち着ける場所がなかったので、

慣れ親しんだ場所で休憩。

 

ここは、いつきても落ち着きます。

丹沢側からの塔丿岳直前階段

竜ヶ馬場から塔丿岳へ。

 

塔丿岳直前には登りと階段があり、足腰にこたえるポイント。

 

今回最後の難所です。

下界を望むみたいな

花立付近にて。

塔丿岳山頂では、霧に覆われて何も見えませんでしたが、

少し下ると雲が晴れて、渋沢・秦野方面を望めました。

そして日が沈む

大倉までひたすら長い下り。

終バスが20時まであるので安心して下山。

 

ただ、後半はライト必須でした。

タイムテーブル

場所 備考
小田急 本厚木駅 7:30 7:50 小田急新宿より 丹沢・大山フリーパス利用 
三叉路バス停 8:35 8:40 神奈川中央バス(途中までフリーパス区間、追加料金で利用可)
御殿森丿頭 9:30 9:35
高畑山 10:15 10:20  
金冷シ 11:00 11:05  
本間丿頭 12:50 13:05  
名無し丿頭 13:15 13:20  
円山木丿頭 13:35 13:40
大礼丿頭 14:00 14:10
丹沢山 15:05    
     
丹沢山   15:15  
竜ヶ馬場 15:40 16:25 ここで休憩 
塔丿岳 16:25 16:35  
金冷シ 16:45 16:45
花立山荘 16:55 17:20  
堀山の家 17:40 17:50  
駒止茶屋 18:00 18:05
見晴茶屋 18:30 18:35  
大倉 19:15 19:38   
小田急 渋沢駅 20:00