富山駅北電停 TLR607
富山・神岡・小牧周遊(本編)の富山行程をピックアップ。
高速夜行バスで富山駅前へ。5:30着。
高速バスは、富山駅正面(南)口に到着するので、
JR富山駅下を横断する公共地下道を通り北口に移動する。
北口側の公共地下道を出て、辺りを見渡す。
富山駅北電停はすぐに発見できた。
電停はスタイリッシュで、軌道内に芝生が植えられており、
洗練された感がある。しかし、何と言ってもホームと線路の
段差が殆どないのが特徴的だ。
始発の富山ライトレール富山港線に乗車する。
9月24日始発は、TLR607(紫)がやってきた。
富山駅北電停 5:57発。
終点の岩瀬浜へ向かう。
岩瀬浜電停にて
終点岩瀬浜電停 6:19着。
運賃は\100。
岩瀬浜電停は１面１線のため、折り返しの列車は直ぐに
発車する場合が多いようだ。
駅前はロータリーになっており、ホーム反対側にはバス停も
あるので、島式ホームのような感じになっている。
駅隣接で岩瀬カナル会館と言う物産館的な建物があるが、
朝早すぎて開館していなかった。
当初の予定では、折り返し列車に乗って直ぐに引き返そうと
考えていたが、町の雰囲気に誘われて岩瀬浜周辺を散策
する。
【メモ】
運賃は開業日から平成19年3月31日までの時間割引。
休日の普通旅客運賃半額。(\200→\100)
富山港展望台 外観
北前船廻船問屋 森家
岩瀬浜電停より徒歩で移動。ほど近くの岩瀬運河を渡る。
富山港線も岩瀬運河を渡り隣の競輪場前電停へ向かう。
岩瀬運河を渡った後、運河沿いに富山港へ向かってみる。
岩瀬浜電停より徒歩10分ほどで富山港へ。
富山港 6:40着 。
富山港沿いに歩いていくと、上部が角張った建物を発見。
近づくと「富山港展望台」あり、出入口が開いていたので
早速登ってみる。展望台内には誰もいない。
館内は螺旋階段で中が吹き抜け構造になっており(うろ覚え)、
漁船に搭載されていたと思われる網などで装飾されている。
展望台からは富山港と岩瀬浜の町を見渡すことができた。
早朝でまだ外も薄暗く、少し霞んで見えたのが残念。
展望台を降りて、岩瀬の町を散策。
妙に整備された通りに出る。どうも古い廻船問屋や旧家を
残した散策路のようだ。
通りの途中に国指定重要文化財の
「北前船廻船問屋森家」もある。時間外のため入館できず。
【メモ】
富山港展望台外観は、金刀比羅社の常夜燈がモデル。
晴れていると立山連峰も見渡せる。
富山港展望台の開館時間は、9:00〜16:30。
なぜに6時台に開いていたかは不明…
旧JR東岩瀬駅舎。駅銘板「し」の文字が特徴的
散策路を通り抜け、しばらくぶらぶら歩くと、富山港線の
東岩瀬電停に辿り着く。
改修中だったが、JR時代旧駅舎が残っていた。
東岩瀬電停 7:05発。
富山ライトレールの車両基地のある城川原へ向かう。
城川原電停 7:12着。
本社と車両基地周辺を見学の後、富山の中心へ。
城川原電停 7:27発。
富山駅前駅。折り返し運転の7020号
富山駅北電停 07:40着。
富山ライトレール完乗。電車なのに車高が低く、
今までにない乗り心地に関心。しかも静かで揺れも少ない。
再び富山駅の公共地下道を抜けて正面口へ。
今度は、富山地方鉄道富山市内軌道線に乗車する。
まず、電鉄富山駅ビル1階の地鉄総合案内所で
地鉄電車・バス１日ふりーきっぷを購入。\600。
富山駅前駅より市電に乗車。
南富山駅方面に折り返す電車を見送り、次に来た8000形
8001号に乗車して、丸の内駅へ。
【メモ】
市内軌道線は、１路線で運行されているが、歴史的経緯から
正式には４路線になるらしい。
本線(南富山駅前 - 富山駅前)、支線(富山駅前 - 丸の内)
安野屋線(丸の内 - 安野屋)、呉羽線(安野屋 - 大学前)
連結棒(?)で連結している市電 (見づらいけど)
左が7013号で右が8002号
7013号が調子悪で8002号が牽引してきた
丸の内駅で下車の後、富山城址公園へ。
富山城の外観見学とSL9628号と対面の後、再び丸の内駅へ。
丸の内駅から8003号に乗車して終点の大学前まで向かう。
１台折り返し電車を待って7020号に乗車して南富山駅前駅へ。
乗車中、列車無線で運行中に調子が悪くなった車両がある
との情報が入る。連結運行が行われるらしい。
9:15頃に南富山駅前駅に到着。
富山地方鉄道富山市内軌道線全線完乗。
昔ながらの市電で郷愁感があり、時間がゆっくりしていた。
南富山駅には、市電の車庫もあるので付近を見学。
見学中に連結運行の市電が入線。
この時、始めて路面電車が連結されて運転するのを見た。
市電車庫見学後、南富山駅に戻る。
南富山駅からは、富山地鉄 不二越・上滝線で電鉄富山へ。
南富山駅 10:05発。
この後、高山本線で猪谷。そして神岡鉄道へ乗車します。