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概要

■日時   : 平成18年11月25日(土)、平成19年2月11日(日)

■目的   : 多摩川下り(下流)  (都区内から下流方面へ向かう行程は含まず)

■多摩川下り :11/25 :  丸子橋 - 六郷橋 - 大師橋 - 多摩川河口付近

                        2/11: 大師橋 - 多摩川河口

■関連企画  : 多摩川下り(上流)多摩川下り(中流)

 

行程メモ 下流編1

 

新二子橋上の県境標識(神奈川県川崎市高津区)

(裏側には東京都・世田谷区の表示)

 

大型川企画、今回は「多摩川」の下流編。

 

前回は、日野橋から丸子橋までを走破。

今回は、下流編と言うことで、前回終了した丸子橋より少し

上流へ戻った新二子橋辺りから企画を再開。

 

今回の企画も、多摩川へ向かう途中に各所へ寄り道。

そのため、多摩川の土手へ到着したのは、11:50分頃に

なっております。

 

途中の寄り道の関係上、多摩川支流の野川を辿って来た

ため、多摩川出没ポイントが新二子橋・東急二子玉川駅付近に

なりました。

 

新幹線と品鶴線の多摩川橋梁(下からの眺め)

 

多摩川を下る上で、ルートは東京都側よりも川崎市側の方が

都合が良いので、新二子橋を渡り川崎市側へ。

 

前回同様、土手道をひたすら走り、二子橋、田園都市線

多摩川鉄橋、新多摩川大橋、東急東横線多摩川鉄橋を

通過して、丸子橋へ向かう。

  

丸子橋からは新規領域。気分新たに多摩川河口へ向かう。

段々と川幅も広がり、土手の回りもひらけてきたためか、

向かい風が強くなる。

 

丸子橋の次は、多摩川の新幹線橋梁・品鶴線多摩川橋梁の

下をくぐる。 

 

多摩川大橋と多摩川専用橋

 

次に現れるのがガス橋。

なんでも、東京ガスが鶴見製造所で作ったガスを送るのが

目的で作られた橋で、戦後に交通量増加に伴い道路橋として

架け替えられ現在に至っているらしい。

  

ガス橋を過ぎ、第二京浜の通る多摩川大橋を過ぎると、

多摩川は大きくS字カーブ状に流れる。

橋の間隔もだんだん距離が延び、河口に近づく。 

多摩川大橋の横には東京電力とNTT東日本共用の

多摩川専用橋が架かっている。

 

多摩川のS字カーブ河口側にさしかかる所で、次の橋である

京浜東北線多摩川橋と東海道本線六郷川橋梁、

さらに京浜急行多摩川鉄橋と第一京浜が通る六郷橋が

まとまって現れる。

 

京浜東北線多摩川橋

 

この付近は、東京都大田区側では六郷土手と呼ばれる地域。

神奈川県川崎市側では、川崎市の中心である川崎駅や

その周辺市街地が広がる地域となっている。

 

六郷橋通過後、近くを走る京急大師線港町駅へ。

駅周辺には、人よりも猫の方が集まってました。

駅前であくびしながら所在なげにボケーと佇む感が、

この港町駅と何だかあってます。

 

港町駅到着が13:10頃。

ここからは、一旦多摩川下り企画を中断して、保存車両探訪

企画を実施。多摩川を外れて川崎市街地方面へ向かいます。

保存車探訪企画が終了したのは、13:40頃。

再び多摩川下り企画に復帰するべく、途中京急の産業道路駅

前を通過して多摩川方面へ向かいます。

 

 

海から1km標識

  

産業道路駅前を多摩川方面に向かうと辿り着くのが大師橋。

真横に高速大師橋が通っている。

そして、高速大師橋が多摩川に架かる河口側最初の橋と

なります。多摩川下り的には、最後の橋。

この先は、東海道貨物線のトンネルと首都高速多摩川トンネル

がありますが、もちろん見えません。

 

大師橋からは、川崎市側の川沿い土手道を河口方面へ進む。

土手沿いの標識も海から1kmとなり、長い道のりを思い返すと

感慨深いものがある。

 

そして土手道の終点へ。

そこは以外にもあっけなく、前方を運河で塞がれる形で

突然終了。ってか河口らしい場所はもう少し先っぽいし…

 

地図で確認してみると、土手道は確かにここら辺で終了だが、

横に走る国道409号を辿り東京湾に向かうと、河口付近に

行けることが判明。現在の時刻は14:20。がんばれば河口まで

行けると思う所ながら、この後戻り道で企画していた保存車両

探訪企画の方に影響が発生するので、今回はこの土手道終点

にて多摩川下りを一旦終了。改めて下流編2を慣行することに

して、今回は撤収した。

 

  

 

  

行程メモ 下流編2

  

大師橋

 

大型川企画、今回は「多摩川」の下流編2。

 

前回は、丸子橋付近から河口付近までを走破。

だいぶ期間があいてしまったが、

大師橋から改めて河口方面へ向かいます。

 

今回も多摩川へ向かう途中に各所へ寄り道。

そのため、大師橋に到着したのは、16:15分頃になってます。

 

大師橋を通り多摩川を渡って川崎市側に移動。

前回通った土手道は進まず、道を先に進んだ所にある

大師河原交差点を曲がり、国道409号線を東京湾方面に進む

  

浮島町公園

 

国道409号を進む。もちろん歩行者など殆どいない。しかし、

歩道がしっかり出来ているので、自転車走行もラクチン。

国道409号は、東京湾突端で浮島JCTに接続して、そのまま

東京湾アクアラインとして木更津まで延びている。周辺は、

大規模湾岸工場地帯であり、通る車も大型トラックが多い。

 

前回、行く手を阻まれた運河(多摩運河)を渡り、まっすぐ続く

国道を進む。やがて国道は浮島の自動車専用道路入口に

到着。そして自転車で来られるのもここまで。多摩川河口には

浮島町公園がある。隣にはかつて川崎港フェリーターミナルが

あった様だが、現在は取り壊され、海には桟橋の橋桁跡が

残る。

 

浮島町公園内に入り、多摩川河口を望む。

なんだか時間はかかってしまったが、多摩川下り完了である。

 

浮島町公園は、居住区からは隔離した工業地域にあるため、

親子連れは見かけなかった。逆に多いのがカメラマン。

多摩川挟んで対岸は羽田空港なので、撮影ポイントとしては

最高に良い場所にある。また、浮島つり園という釣り桟橋も

あるので、釣り客も多い。園内には、風車があり風力発電の

発電量電光掲示板などもある。

 

最後は、多摩川河口を望み、飛行機と風車と愛車を記念撮影

して、多摩川下り企画終了と相成りました。

 

 

タイムテーブル

場所 備考
【その1 多摩川方面へ】     行程未記載区間 (11/25)
拠点   09:00  
杉並児童交通公園 10:00 10:15 保存車探訪企画
永福町駅 10:30 10:30 京王井の頭線 
下高井戸駅 10:35 10:35 京王線
豪徳寺駅 10:45 10:45 小田急小田原線
宮の坂駅 10:55 11:05 保存車探訪企画
大蔵運動公園 11:20 11:30 保存車探訪企画
       
【その1 下流へ】     行程記載区間 (11/25)
新二子橋 11:50  11:50 川崎市側へ渡る 
二子橋 11:55 11:55  
田園都市線多摩川鉄橋 11:55 11:55  
新多摩川大橋 12:05 12:05  
東急東横線多摩川鉄橋 12:15 12:15  
丸子橋 12:15 12:15  

新幹線橋梁、

品鶴線多摩川橋梁 

12:20 12:20  
ガス橋 12:30 12:30  

多摩川大橋、

多摩川専用橋 

12:40 12:40  

京浜東北線多摩川橋、

東海道本線六郷川橋梁京浜急行多摩川鉄橋 

12:50 13:00 小休止
六郷橋 13:05 13:05  
港町駅  13:10 13:10 京浜急行大師線。この後、保存車探訪企画のため寄り道。
大師橋 14:05 14:05  
川崎側土手道の先端 14:25   一旦帰路へ。 
       
【その2 多摩川方面へ】     行程未記載区間 (2/11)  
拠点    12:00  
不忍池  12:20 12:25  
交通博物館跡地 12:35 12:40  
JR目黒駅 13:40 13:40 JR山手線、保存車探訪企画 
東品川公園 14:30 14:35 保存車探訪企画 
JR西大井駅 15:00 15:00 JR横須賀線
東調布児童交通公園 15:30 15:35 保存車探訪企画 
蒲田駅 16:00 16:00 京浜急行本線
       
【その2 下流へ】     行程記載区間 (2/11)
大師橋 16:15 16:15 川崎市側へ渡る 
多摩運河 16:25 16:25   
浮島町公園  16:35   多摩川河口。企画終了

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